■ボディワークにシーツを使う by次女
エサレンボディワークでは、良く、クライアントの下にバスタオルではなく、シーツを敷きます。ダブルのフラットシーツがベストです。
本場のエサレンでは、海辺でマッサージをするのですが、終了した後、施術者は、クライアントをシーツでミノムシのように包んで、そのまま無言で立ち去ってしまします。クライアントは、そのまま波の音だけを聞きながら、いつまででも寝ていて良いのです。
自分の身体が「包まれる」というのは、何とも安心感があって、気持ちが良いのですよ。
そして、起きる時は、自分でモソモソと動いてシーツを剥いで出てきます。卵からひよこが生まれるような、サナギから蝶に生まれ変わるような、変容の儀式みたいです。
それと、シーツを使うのに、もう一つ理由があります。
長女曰く「テーブルマジック」のように、シーツを引っ張ることによって、クライアントを動かしたり、ポジションを替えることが出来るのです。
私は、仰向けから、下のシーツを引っ張ってサイドポジションにして終わるのが個人的には好きで、良くやっています。
多くの人が、夜寝るときに横向きで寝ているので、横向きにされると快適感を感じるのです。それに、終了した後、起き上がるときに、横向きからだと手をついて楽に起き上がれるのです。(ちなみに、仰向けの状態から、腹筋を使って「フン!」と一気に起き上がると、肩、首、背中、腰、全ての筋肉が硬直し、それまでのトリートメントが台無しになりますので注意です!!)
エレン先生ほどのベテランになると、クライアントをうつ伏せから仰向けにするのも、仰向けからサイド、そして座位(←ベッドに腰掛けてる状態)にするのも、全てシーツを引っ張って「テーブルマジック」でやってしまっています。
以前、エレン先生に、「どうしたらそれが出来るようになりますか?」と聞いたら、サラッと「1,000回練習したら出来るわよ~」と言われました・・・。本物のテーブルマジック同様、これは「魔法」ではなく、練習の賜物なのですね!!
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