■セラピストになるまで⑧ 「国際的な自然療法の総合学院となる」
渋谷で、アロマセラピーとリフレクソロジーだけの小さな学校をやってきましたが、会社の経営方針の変更があり、表参道に引っ越すことになりました。
そして、スクールの名前を「IMSI The International Medical-Spa Institute」と改名し、国際的な自然療法の総合学院として、心新たに再スタートを切りました。
2002年のことです。
アメリカ・NYの「OHASHIATSU Institute」より先生をお呼びし、初めての国際セミナーを開催しました。
ロンドンの五つ星ホテルや中医学のクリニックで修行をして帰国した嵯峨さんもメンバーに加わりました。
2004年には、スコットランドでプロサッカーチームのトレーナーも務めているスポーツアロマの権威、アンガス・ウィリアムソン先生をお呼びして、第二回国際セミナー「スポーツとアロマセラピー」を開催。
そして、同年、飯野さんが予てから交流のあったロネ ソレンセン先生を日本に招待して日本初の「フェイシャルリフレクソロジー」セミナーを開催しました。
IMSIの卒業生で、4人目の講師となる島村さんがメンバーに加わり、ディープティシュー、リンパドレナージュ、ホットストーンセラピー、ビューティフルフェイス、オリエンタルヘッドマッサージ、クリームスパヘッドマッサージ、経絡、ハワイアンロミロミ、パワーストーン、臼井式レイキetc・・・・数々のIMSI講座を皆で力を合わせて創り出しました。
現在でも、IMSIの全ての講座は、スタッフが一丸となって、愛情たっぷり込めてつくったものですよ。
そして、飯野さんの努力が実って、英国AoR認定校、西国IR認定校となり、更なる国際コースがスタート。
IMSIは、本物の自然療法の国際総合学院として飛躍していきました。
その頃、私は「長女」の勧めもあり、自分の原点であるアジアの伝統療法をしっかりと学ぶためにタイに渡り、ハーブボールトリートメントを習得しました。
帰国後はタイハーブをスパのメニューとして使えるようにアレンジしたところ大好評で、IMSIでハーブボール講座を立ち上げる傍ら、様々なスパやサロンでの研修やメニュー増設のお手伝いを担当させて頂きました。
そうそう、現在では、IMSIにはタイ式、バリニーズ、ハワイアン、英国式、西国(スペイン)・・・色々なスタイルがありますが、全てスタッフが現地に行って、現地の人たちと一緒に生活しながら習得したものばかりなのですよ。
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